SI
住宅の必要性

SI住宅のSは、スケルトンのS。IはインフィルのI。スケルトンとは、構造・躯体のこと。インフィルは、住宅内の設備・内装などを指します。SI住宅は、国土交通省がすすめる「100年住宅」構想により、将来にわたって可変自由の住宅システム。

日本住宅は高温多湿の影響もあり、寿命は20年〜40年と欧米の半分以下です。条件も踏まえて一度建てた住宅が仮に30年もつとしても、その間にまず、家族構成が変わること、次に設備が老朽化することなどにより改築・改装が必要となります、そのことを考えれば手軽に間取りが変えられ、簡単に設備を入れ替え出来るSI住宅の必要性が望まれます。